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健康診断を「受けた」で終わらせていた話。胃カメラまで6か月、大腸カメラは3週間

健康診断でいちばん時間がかかったのは検査ではなく、受けようと決めてから受けるまででした。1回目の胃カメラは6か月、2回目の大腸カメラは3週間。LINEに残った日付で、その差がどこにあったかを並べます。

健康診断と検査のイメージ

結論から言うと、健康診断でいちばん時間がかかったのは、検査そのものではありませんでした。

「受けよう」と決めてから、実際に受けるまでの期間です。

私の場合、1回目は6か月かかりました。2回目は3週間で終わっています。何が違ったのかを、LINEに残っていた日付で追いかけます。

※医療機関名と、検査結果の詳細は書いていません。家族の健康については触れません。

1回目は、6か月かかっている

日付を並べます。

日付できごと
2019年8月2日ピロリ菌について調べている
2019年10月29日健康診断を受ける
2019年11月5日「再検査行くか」と書いている
2019年12月17日「胃カメラ決断しました」
2020年1月31日胃カメラを受ける

調べ始めてから受けるまで、ほぼ6か月です。

途中で止まっているわけではありません。ただ、そのつど別の用事が挟まっています。

最初は、検索から始まっている

2019年8月2日、私はこう書いていました。

「ネットには、ピロリ菌から胃がんの発症があるって書いてあった」

検査の前に、まず検索しています。

これは順番として悪くないと思っています。何を調べるのかが分かっていないと、健康診断のオプションを選べません。ただ、検索で止まると、そこから3か月動かない。実際、私は10月末の健康診断まで何もしていません。

💡 買い物のカートに入れたまま忘れる、あれに近い状態でした。入れた時点で買った気になる。健康診断も、調べた時点で対処した気持ちになります。カートは放っておいても困りませんが、こちらは日付が進むだけです。

調べ始めたのは、自分ではなかった

正確に書いておきます。2019年8月2日に検索を始めたきっかけは、私ではありません。

その日、先に妻から「今度の健康診断でピロリ菌検査してみたら?」と言われています。私が検索したのは、そのあとだ。

自分で気づいて動いた、という話ではありませんでした。

しかも同じ日、私は「バリウムを飲んで、言われたらやる」という趣旨のことを書いています。検査を受ける順番を、その場で人任せにしている。

「まだ、健康診断ちゃうがな」

これも同じ日の私の言葉です。健康診断そのものがまだ先だから、今は考えなくていい。そういう理屈だった。

4か月半後に「バリウムなんぞいらん」と書き直すことになります。言われたらやる、から、言われる前にやる、へ変わるまでが4か月半でした。

💡 部屋の電球が切れかけているのに似ています。まだ点いているうちは、誰かに言われるまで替えない。完全に切れてから、慌てて買いに行きます。

「バリウムなんぞいらん」と書いた日

2019年12月17日の記録です。

「胃カメラ決断しました」

「バリウムなんぞいらん」

バリウムをやめて、胃カメラに切り替えると決めた日でした。

この2行のあいだに、11月5日の「再検査行くか」があります。健康診断の結果を見て、もう一段調べるかどうかを考えている。そこから1か月半で決めています。

翌年7月の健康診断では、こう書いていました。

「バリウムはやはりプランから消えたらしい」

一度切り替えると、戻っていません。

二次検査が、もう一度あるとは思っていなかった

2020年1月30日。

「おれ明日胃カメラ」

翌1月31日。

「ピロリ菌はいないようです」

ここで終わりだと思っていました。ところが同じ日に、こう続けています。

「ただ、再来週にピロリ菌の第二次検査がまたある」

1回で終わらない検査がある、というのはこのとき知りました。

予定を1日ぶんしか空けていなかったので、もう一度調整しています。受ける前に流れを聞いておけば済んだ話でした。

2回目は、3週間で終わっている

2025年、40歳になった年の記録です。

7月22日。

「人間ドックきいたら、大腸カメラなかった」

同じ日に、こう書いています。

「8/7が健康診断」「8/14が大腸カメラ」

気づいたその日に、2つとも予約しています。

そして8月14日に受けています。7月22日から数えて3週間です。1回目の6か月と比べると、8分の1になりました。

💡 違いは意志ではなく、順番だったと思っています。1回目は「調べる → 迷う → 予約する」、2回目は「気づく → 予約する → 調べる」。旅行の日程を先に押さえてから行き先を詰めるのと同じで、日付を先に置くと、あいだの検討が勝手に終わります。

大変だったのは、検査より前の日だった

痛かった話ばかり書きましたが、実際にきつかったのは検査そのものではありません。

2025年8月14日の朝、私はこう書いています。

「こっちは地獄も時間が始まったで」

「2時間かけてこれ飲む」

下剤を2時間かけて飲む工程が、検査の前にありました。

予約を取るとき、私は所要時間を「検査の時間」で考えていました。実際には、前日の食事制限があり、当日の朝に2時間があり、そのあとで検査だ。半日では終わりません。

聞いておけばよかったのは、痛いかどうかではなく、前後にどれだけ時間を取られるかでした。仕事の予定を、検査の時間だけで空けていたら足りていません。

💡 引っ越しの作業時間に似ています。トラックが走っている時間だけを数えると、たいてい足りない。荷造りと荷ほどきのほうが長い。

受けた日に書いていたこと

2025年8月14日、検査のあとに書いた1行です。

「結構、カメラ腸を通過するときいたむ」

痛みはありました。ここは正直に書いておきます。結果のほうは、問題なしでした。

40歳という区切りで受けようと決めただけで、症状があったわけではありません。人間ドックの標準メニューに入っていなかったので、自分で足しています。

同じ指摘を、3年ぶん受け取っていた

胃カメラの話とは別に、もうひとつ残っていた記録があります。

2016年11月7日。

「血中コレステロール…」

翌8日。

「血中コレステロール下げるための運動や!!笑」

運動する、と書いています。

そして3年後の2019年11月12日、こう書いていました。

「おれの、血中コレステロールの改善にもやくだつはず!」

11月19日にも、「血中コレステロールは注意や!!」と書いています。3年経って、同じ項目を同じように気にしている。あいだの年に何をしたのかは、記録に残っていません。

💡 健康診断の結果は、天気予報に似ていると思っています。見た瞬間はちゃんと反応するのに、傘を持って出るかは別の話。私は3年ぶん、同じ予報を見ていました。

翌年は、結果が変わっている

2020年7月9日の記録です。

「健康診断今回は、結果良好!」

胃カメラを受けた年です。前の年に再検査を通り、二次検査まで行って、そのあとの健康診断でした。

何が効いたのかを断定はできません。ただ、記録の並びとしては、一度きちんと調べた年の翌年に「良好」と書いているという事実だけがあります。

使える形にしておきます

私の失敗と成功を、そのまま並べます。

やること理由
気づいた日に予約する調べるのは予約のあとでいい。1回目はここで3か月失った
メニューに入っているか確認する人間ドックの標準に大腸カメラは入っていなかった
二次検査の有無を先に聞く1回で終わらない検査がある。日程を2回ぶん空けておく
バリウムか胃カメラかを選べる場合がある会社の健診でも、オプションで変更できることがある
区切りの年齢を口実にする症状がなくても受ける理由になる

いちばん効いたのは1行目です。

会社を辞めると、健康診断は自分で手配することになります。私は退職の手続きを調べているときに、これに気づきました。そのあたりの順番は企業型の確定拠出年金の記事にも書いています。

日付を先に置く。やったことはそれだけで、6か月が3週間になりました。

※この記事は、わが家のLINEに残っていた記録をもとにしています。医療機関名、検査結果の詳細、家族の健康に関することは書いていません。検査の内容や費用は受ける場所によって異なります。判断は医師にご相談ください。

この記事の制作について

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