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続いた習い事はひとつだけ。言い出したのは私で、決めたのは妻でした

「習い事させて!」と書いた日から、実際に始まるまで11か月。1年半通ってやめて、1年後に3日間の短期から戻しました。続いたのはひとつだけで、買ったのに習わなかったものもあります。LINEに残った日付のまま書きます。

プールでの習い事のイメージ

結論から言うと、わが家で続いた習い事はひとつだけです。

言い出したのは私で、選んだのは妻でした。そして、私が口を出した回数はほとんどありません。

LINEに残っていた記録を追うと、言い出した日から実際に始まるまで11か月かかっていました。途中で一度やめて、1年後に戻している。その順番をそのまま書きます。

※子どもの名前、教室名、通っている場所は書いていません。

言い出したのは私、決めたのは妻

2021年10月15日、私はこう書いています。

「習い事させて!」

同じ日、妻から2行返ってきました。

「プール」

「水泳得意にさせよ」

私が出したのは「習い事」という言葉だけで、中身は妻が決めています。

子どもはこのとき生後2か月でした。習い事という話が出るには早い時期です。私が言い出した理由は、記録を見るかぎり深くありません。

始まるまでに、11か月かかっている

並べるとこうなります。

日付できごと
2021年10月15日「習い事させて!」
2022年9月9日「予約入れた!来週金曜に行ってくる!」
2022年9月11日水着とスイムキャップを買う
2024年3月2日「三月末で退会届だした!」
2025年6月16日3日間の短期教室に申し込む
2025年7月25日再開。いまも続いている

言ってから始まるまでが11か月、始まってから最初にやめるまでが1年半です。

この表でいちばん短いのは、予約から水着を買うまでの2日でした。決まってからは速い。決まるまでが長い。

💡 引っ越しの日取りに似ていると思っています。日が決まるまでは半年迷うのに、決まった翌日から段ボールを買いに行く。習い事も、始めると決めた瞬間から急に具体的になりました。

「早めに習わしとけばよかった」と、あとで書いている

続いたのだから良かった、で終わらせたいところですが、そうでもない記録が残っています。

通い始めて8か月ほど経った2023年5月22日、妻がこう書きました。

「早めにベビースイミング習わしとけばよかったね」

始まるまでに11か月かかったことを、後悔している側の言葉です。

私は当時「時間がかかっても続いたのだからいい」と思っていました。妻は違った。続いたからこそ、もっと早く始めていたら、と思ったのだと思います。

同じ結果を見ていても、評価は分かれる。ここは意見が割れたまま、今も揃っていません。

💡 貯金を始めた時期の話に似ています。続いている人ほど「もっと早く始めればよかった」と言う。続かなかった人は、そもそもその後悔をしません。

買ったのに、習わなかったもの

2024年6月、妻がミニピアノの商品リンクを送ってきました。

翌7月25日。

「ピアノの方がいいかな?」

私は、こう返しています。

「ピアノがええんちゃう?」

その翌日、「ピアノはこっちで買ってオッケー」というやりとりで買っています。

買いましたが、習ってはいません。

ここは正直に書いておきます。道具を買うのと、教室に通うのは別のことでした。私は「ピアノがええんちゃう?」と1行返しただけで、そのあと何もしていません。

いったん、やめている

2023年7月10日の記録です。

「休会するのには7/15までに必要みたいや」

このとき休会して、いったん戻っています。そして2024年3月2日。

「三月末で退会届だした!」

1年半通って、いったんゼロにしました。

理由は記録に残っていません。ただ、やめたこと自体を私は後から知っているような書き方をしています。ここも妻が判断しています。

1年後に、3日間だけ試している

2025年5月22日、妻からこう来ました。

「行かせてみようかな!」

そして6月16日。

「7/25から三日間!申し込んできた!」

いきなり毎週ではなく、3日間から戻しています。

7月25日、初日の報告がこれでした。

「死ぬほど楽しんでた」

「顔つけながら補助してもらってた。頭を下げるってのを教えてもらったみたいで、プール上がってからも練習してたよ」

3日間の短期教室から、いまは毎週になっています。翌年の記録にも、同じ習い事の話が出てきます。

💡 一度やめたものを戻すときは、元の量に戻さないほうがいいと思いました。辞めたときと同じ形で再開すると、辞めた理由もそのまま戻ってくる。3日間なら、合わなければそこで終われます。試着してから買うのに近い順番でした。

毎回、着く前に寝ていた

うまく回っていたわけではありません。同じことが2年以上、記録に出てきます。

  • 2022年11月10日「寝た」「プール着いたのに」
  • 2022年12月19日「プールに来る時に寝てしまう」
  • 2024年3月2日「プール行く時に寝て」
  • 2024年3月6日「プール行くまでの自転車で寝た」

同じつまずきを、1年半にわたって直していません。

時間帯が合っていない、というのは早い段階で分かっていたはずです。それでも曜日と時間を変えないまま、退会するまで続けました。

理由は単純で、変えるとまた調整が要るからです。合っていないと分かっていることを、面倒だから放置する。習い事に限らず、よくやっていました。

💡 靴のサイズに似ています。少し窮屈だと分かっていても、買い替えるほうが面倒なので履き続ける。足のほうが慣れてしまう。

途中で料金が変わり、住所変更を出し忘れていた

始めたあとにも手続きは出てきます。2022年12月19日、こんなやりとりがありました。

妻「ベビースイミングの料金が改定」

私「ずいぶん強気やな」

私「こっちも住所変更か?」

妻「あ!忘れてた!」

引っ越したのに、教室への住所変更を出していませんでした。

料金の改定は向こうの都合なので仕方ない。ただ住所変更はこちらの手落ちです。習い事を始めるときは入会の手続きだけを見ていて、そのあと何が発生するかは考えていませんでした。

💡 保険の契約に似ています。入るときだけ丁寧で、そのあとの変更届は忘れる。困るのは、たいてい変更届のほうです。

毎週の予定が、1つ増える

続いてみて分かったのは、習い事は本人だけの予定ではないということでした。

2025年7月24日、妻からこう来ています。

「今週土曜って予定考えてた?」

そのあとに、終わる時間を基準にした一日の組み立てが続きます。習い事の終了時刻から、その日の全部が決まる。送っていく人、待っている時間、帰りに寄る場所まで、そこにぶら下がります。

始める前に想像していたのは「子どもが通う」という絵でした。実際は、毎週その時間に家族の予定が固定される。ここは、やってみるまで見えていませんでした。

💡 サブスクの契約に似ています。月額の数字は見て決めるのに、毎週の1時間半は計算に入れない。お金より先に、時間のほうが埋まりました。

なぜ妻に任せているか

理由は2つあります。

ひとつは、私が見ていないからです。送り迎えも、教室での様子も、妻のほうが情報を持っています。判断材料を持っている側が決めるほうが、話が早い。

もうひとつは、私が決めた場合の記録がピアノだからです。買って、それで終わり。

向き不向きを見ているのは、毎週見ている人のほうです。

家事の分担を決めなかった話にも近いのですが、わが家は役割を話し合って決めていません。持っている情報が多いほうが決める、という形に自然になっています。そのあたりは家事の分担を決めなかった記事に書きました。

使える形にしておきます

わが家の記録から取り出せるものを並べます。

やり方理由
言い出す人と決める人は別でいい中身は、見ている側が決めたほうが速い
道具を買っても、習ったことにはならないうちはピアノを買って、通っていない
やめる判断も同じ人に任せる続けるかどうかは、見ている人にしか分からない
戻すときは短期から3日間で試して、そのあと毎週にした
始まるまでの時間は気にしないうちは11か月かかって、それでも続いている

いちばん効いたのは4行目です。

3日間の申し込みがなければ、たぶん戻っていない。毎週通うことを最初から決める必要はなくて、3日ぶん決めれば十分でした。

続いた習い事は、ひとつだけです。それでも、ひとつ続けば足りるのだと思っています。

※この記事は、わが家のLINEに残っていた記録をもとにしています。子どもの名前、教室名、通っている場所、料金は書いていません。習い事の選び方は家庭ごとに異なります。

この記事の制作について

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